打てば響く

ドラム・パーカッションを主に演奏する書き手の小説や洋楽英詞和訳など執筆活動記録。また音楽活動とそれらを継続させるための健康活動を記録しています。

【銭湯・低温サウナ】「月の湯」(中野区・中野富士見町)高い空色の天井と中島絵師のペンキ絵に好印象!

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Hey you all. Yang-Kuriyama(ヤン・クリヤマ@kuriyama1youth is in da house, yo!

どうもこんにちは。もうここんとこめちゃくちゃ暑いっすね。熱中症対策に気を遣って参りましょう。

 

具体的に言うと、銭湯サウナ温泉後はふつうにお水やお茶とかで飲んでくださいー。ビールで水分補給した気分になってるとやばいっすよ、俺たちの乾きはそんなもんじゃ癒されないんだ!

 

とゆわけで(どんなわけだか)2019/8/1夜入店@「月の湯」(中野区・中野富士見町)さん感想をご紹介させていただきます!

  

CONTENTS

中野富士見町に煙突そびえる「月の湯」さん

 

JR総武線「中野」駅からバスもでていますが、一番最寄りの丸ノ内線「中野富士見町」からは徒歩10分〜15分くらいの立地にある「月の湯」さんは、風情といい「近隣のお客さんが多いだろうな」と思わされる銭湯さんです。

 

まず入り口のタイルばりとガラスブロックがきれいで、それだけで納涼感が増します。

 

下足箱は松竹錠。男湯と女湯の入り口が異なり、かつては番台型だったのだろうな、と思われる受付にはしかし、竹の絵が描かれた暖簾がかけられて番台位置からは脱衣所の目隠しとなっております。女性に安心な配慮かと。

 

脱衣所からして天井が高く、格子模様の格天井となっております。

広さは目測で20平米m。床は木製の板張りとなっており、ワックスがこまめにかけられているのか掃除が行き届いている印象でした。

 

壁2面にロッカーがあるほか、中央に島ロッカーあり(20名分収容)。2人がけのソファが2つあり、ここで入浴後ふわ〜ってできるスタイルです。

 

建物向かって右手前側にあるお手洗い付近にはには公園にあるようなしっかりした木製のベンチがあり、ゴツゴツした感じが好みのかたはここで休むといいかもしれません。

 

 

中島絵師によるペンキ絵は高い天井によく似合う

 

浴場は青基調の爽やかな感じ。

正面のビジュアルは、偶然なのですが、前回いった松原湯さんと同じく、男湯と女湯の境目、中央頂点に富士山のペンキ絵がなされた中島盛夫絵師によるものでした。

男湯は川辺から滝のように湯船に水が入ってきているように描かれています。

壁タイルに花しょうぶが垂れているよう直接描かれているのも特徴ですね。

 

男女の仕切り壁には九谷焼のタイルには鯉と金魚が品のある筆致で描かれています。こちらは銀座の金春湯さんを彷彿とさせる、スッと胸の内に入ってくる絵です。

 

特筆すべきは、湯気抜きの天井がめちゃくちゃ高いこと。

基本的にじぶんはホーム銭湯である小杉湯さんを基準として広さ高さを感じているのですが、同銭湯さんよりもだいぶ高かったです。

島カラン近くにある水色の柱が支えているのもありますし、青く塗られたことからも開放感を設計上ねらったものではないでしょうか。だいたい地上15mほど……、かと思われます。

 

桶はプラスチック製、ケロリン桶と同様のものですが、「月の湯」さんオリジナルの刻印がなされています。排水口はヨットの意匠。備え付けボディーソープとシャンプーがありますので、ちゃんと体を洗ってから浴槽へ向かいます。

 

と、バックヤードに回るスタッフ導線が階段ではなく斜面になっており、バリアフリーの様子だと気づきます。浴場内でバリアフリーなのは珍しいのですが、階段式だとお客さんが運が悪い場合に転倒したときに頭をぶつけて……とか不慮の事故を防げるからかもしれないな、と思いました。 

 

ぬる湯の薬湯・ジェットと深ぶろ低温サウナゆったり

 

浴槽は奥の壁際に大きな湯舟に区切られて湯温管理されている東京式銭湯の装い。

 

向かって右側にある薬湯は日によって変わるらしく、当日はコラーゲン湯。こちらは40℃のぬる湯となっており、まずはこちらで体を少しずつお湯に慣れされるよいかと〜。

 

42℃に設定されたもう1つの深風呂浴槽がメインらしく、バイブラが効いた箇所と、体を入れて全身にくるボディマッサージ、そして冷えた水枕つきの座ジェット湯。こちら格別です。

無料サウナは中野区の独特のものでしょうか、ガスストーブによる低温サウナです。当日はガッツリとサウナの気分でもなかったものでふわーっと体があったかくなるのを楽しみました。

 

冷水シャワーで交互浴をして、高い、高すぎるなぁ、と天井を見上げる。

生きてるな感、幸福度があがります( ´ ▽ ` )

 

 

生活に開放感を与えてくれる銭湯

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「月の湯」さんは正月2日のみ朝8時〜13時の朝湯を実施されているそうです。

 

しかし今回、高く青い天井を見て、湯に浸かって思うことは、やっぱりクラシックスタイルの銭湯さんでしか味わえない良さがあるんですよね。

温泉だと視界が開けるでしょうが、密室でだからこそ出せる開放感というか……。改めてそう感じさせるよいお湯屋さんでした。

 

みなさまも機会がありましたら足を運んでみてください。

ぜひとも( ´ ▽ `)

 

銭湯概要

住所:東京都中野区南台2-30-7
営業時間:15〜23時
定休日:月曜、火曜
料金:
大人 460円(税込)

(東京都公衆浴場料金)

 

備考:低温サウナ無料

 

【過去記事】近隣の銭湯さん( ´ ▽ ` )  

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