【銭湯・サウナ】「上越泉」(中野区・野方)コスパ高し! 竹林とヤシの木の組み合わせが魅力!
当ブログでの銭湯紹介、第1回は2019/2/23@上越泉(じょうえつせん:野方)。
町のサウナ付き銭湯として破格の600円(ただし1時間)。おそらく近日に記事を書く小杉湯さんが満杯のときはふらっとこちらに立ち寄ったりしています。
受付のおかあさんテンポ最高!
下町情緒というのでしょうか、テンポがいいおかあさんが受付をされてるときが多く、元気をもらえます👵
よく気が付いてくれて、かわいらしく、軽妙な語り口から落語の世界に足を踏み入れたような気分になります。
この銭湯の看板のような人なのだとおもいます。
藪の中なのか南国なのか?! でもとても機能的😚
鍵を預けて脱衣所へ。
浴室に入ると、まず目にするのは銭湯には珍しい竹林の壁画です。普通はペンキ絵で富士山とか海とかなんですが、そこも特徴。壁画というか、特大写真パネルですね。
南国でよくみるヤシの木が観葉植物として飾ってあるのが良い塩梅にアンバランス🏝
銭湯の湿度が亜熱帯の環境だし手入れがあまりかからないからかな?
でも決していやじゃなくて、コントラストに良い意味での奇妙さがあります。
機能性は高く、バイブラ・ジェットバスなどの浴槽のほか、露天のマイナスイオンのシルク風呂が男女ともにあるのも特徴。外気浴が楽しめます。日・祝日は薬湯になるそうです。
サウナはラジオが低く流れていて物事を考えるのにオススメ!
サウナ室は定員が4人程度と小さめで、受付で渡されるバスタオルをおしりに敷いて使うルール。
テレビはなく、ラジオの音が静かに流れています。
それに耳を傾けながら、特に何らかの考えもなしに考えていくと何らかの考えがまとまることもあります。
サウナは何もすることがない、というのが欠点という方もいらっしゃいますが、受信する情報が少ない方がメリットの場合もあります。
自律神経以前に処理しきれなくなってる情報をさばくためには、耳にする音量は小さめの方がいい、ときもあるんでしょうね📻
コスパよし住宅街のチルアウトスペース
水風呂は18度程度。露天含めた浴槽とサウナとの水風呂で6〜7セットでちょうど1時間。
1時間って時間制限も、ダラダラ居続けるよりはいいのかもしれません。終わって服を着て、ロビーの深いクッションでくつろいで、水槽の魚をみながら第二の整い、さいこうでした。
おかあさんが何かお客さんと話しているのを耳にして、とにかくテンポとリズムがいいから耳に心地よい。
好みは分かれるかもしれませんが、俺にはとても居心地が良い場所です。
組み合わせが妙だけれども悪意がみじんもなくて思わず笑みがこぼれてしまう。
なんだか高橋留美子先生のマンガみたいな銭湯なんだなぁ。ぜひとも〜。
何度となくお世話になっている上越泉さんですが、いつもと違う道で向かったら教会のイルミネーションが気合い入ってて、コインランドリー、上越泉と続く光が聖地巡礼みたいでした⛪️
店舗概要
住所:東京都中野区野方1-51-10
営業時間:15時半~25時
定休日:金曜
料金:
入浴料 460円
サウナ 150円(貸しバスタオル付き。原則23時まで、1時間設定)
手ぶら入浴セット 120円
コインランドリー近場に2軒
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