打てば響く

ドラム・パーカッションを主に演奏する書き手の小説や洋楽英詞和訳など執筆活動記録。また音楽活動とそれらを継続させるための健康活動を記録しています。

【銭湯】「松原湯」(世田谷区・明大前)お風呂よし、漆塗りの床や毎年変わるペンキ絵も必見!

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Hey you all. Yang-Kuriyama(ヤン・クリヤマ@kuriyama1youth) is in da house, yo!

どうもこんにちは。ちょっと時間との勝負系のやつに挑んできました。

 

結果、〆切を設定して時間配分するのはとても大切だなと。良い意味で「あ、これ無理だわ」ってのは瞬時に切り捨てる意識を鍛える、といいますか。日々まなばされますね。

 

さて今回は、2019/6/28夕方入店@「松原湯」(世田谷区・明大前)さん入湯の感想をご紹介させていただきます!

  

CONTENTS

明大前駅から線路沿いを歩いて「松原湯」さん

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京王線「明大前」駅をおりて線路沿いを東方面にテクテク歩いて5分程度。左手に折れたところで「松原湯」さんのカンバンが見えます。

薬湯は木曜・日曜に実施しており、当日は日曜日。

 

本日のお湯は

「古き良き日本」伝統薬湯『紫根エキス』配合(保湿成分)

 

贅沢な色と香りで寛ぎのひと時をお楽しみ下さい

と、「医薬部外品」として掲示されておりました。

業務用入浴剤を手がける(株)ヘルスビューティーによると、「美容に名高い「ムラサキ」という植物の根を乾燥させて得られた紫根は、肌の乾燥を防ぎ、美しい肌へと導きます」とのことです。

 

 

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入り口からして「おお」となったのは、下足箱付近のすのこでした。漆が塗られて足触りもよく、ピカピカとカッコよい輝きです。

ロビースペース壁には中島盛夫絵師の赤富士絵が飾られていました。額縁合わせてB2サイズくらいだったと🤔

 

漆塗りの床が輝き昭和70sが流れる脱衣所

 

脱衣所の床も、玄関すのこと同じく漆塗りのオレンジ色でピカピカだったの格好良くてよろしいなぁと( ´ ▽ ` )

島ロッカー片方は市松模様的に空きとしており、もの置き場として利用されています。
青色基調で黄色、白、黄色がはさまる青色ベンチがあり、ここで入浴後のんびりできるスタイルです。BGMは昭和70s歌謡曲が中心で大きすぎずにうっすら流れています。

また、鏡が多いの印象に残りました。向かって左手上部、大きな全身鏡、脱衣所と隔てるところにある丸鏡(下には手洗い場も)、あと本屋さんで万引きを防ぐようの魚眼レンズみたいな鏡もありました。

浴場へ向かう引き戸を開ける際、そこのタイルがきれいだったんで注視してみてください〜。

 

 

印象的な中島盛夫絵師のペンキ絵は毎年描きかえ1年限り

 

浴場へ。雲抜きの青色と水色の縁取りが綺麗で、外から見たら意外なほど天井が高いつくりです。

「松原湯」さんの外観からは分からなかったのですが、そもそもが宮造り建築だったらしく、いまもなお吹き抜けの高い格天井はよく掃除されており、綺麗な空色を保っておりました。

 

「30.10.26 ナカシマ」とサインが残されていたペンキ絵は、富士山の頂点が男湯女湯の境目にある壁一面スタイル。男湯側ですと、手前にナイアガラの滝みたいな描写があります。偶然にもこの日は紫根エキス風呂でしたので湯面も紫色で、そちらにも趣あり。

背景のペンキ絵は毎年描きかえるそうで、毎年1年限りの風景が描かれるそうです。

 

境目タイルは30センチタイルが9つ使われていたようでしたので、おおよそ270センチと推定できます。その上の蛍光灯が高さを持って配置されており、特に女性には安心感を持って入浴できる環境ではないでしょうか。折しも時間帯のためか、中高年女性なん人かの笑い声が聞こえてきました。

 

立ちシャワーは2基の蓮シャワーでボタボタとくるいい感じ。

洗い場の鏡は半円と長方形が合わさった形で、以前ご紹介した銭湯さんだと大田区の「草津湯」さんが近いかもです。ケロリン桶で低めの水色のプラスチック製いすが用意されておりました。蛇口式シャワーは濃い茶色で、動作も好感触。

 

 

シンプルかつのんびりと爽快感がある浴槽設備

 

湯温計は適温の42度を示していましたが、少しぬるめに感じました。こちらは筆者は小杉湯の朝湯の習慣が続いているため、当日はあつ湯交互浴をすでに実践していたからかもしれません。おそらく湯温計の数字が正しいかと🤔

 

紫蘇の葉のおかげか爽やかな香りがたちこめており、当日チャレンジ後の緊張をほぐしてくれました。

 

大きな浴槽にジェットとミクロバイブラ、押しボタン式水枕ありジェットを装備。立ちシャワーとの温冷交互浴でスカッと整い、夕飯準備に間に合うように早めに出ました。よいお湯でした〜。

ε=ε=ヾ(*゚ー゚)シ  |風呂|

 

 

女湯ペンキ絵の写真掲示あり、双方を鑑賞できる

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入浴後に脱衣所で涼んでおります。選曲が柔らかくてチルいなぁ、と思いながら、甲斐バンド「HERO(ヒーローになる時、それは今)」が流れました。

ヒーロー、ヒーローになる時、AhAh、それは今。

……いや、いまじゃねえなぁ〜( ´ ▽ ` ) と、あくまでゆったりのんびりとしとりました。


すこし驚いたのは帰ろうとしたとき、脱衣所後方に女湯から見た場合のペンキ絵はどうなっているのか、の写真掲示があるのに気づいたことです。富士山に船が行き交う景色です。双方の記録を残すことで、中島絵師のお仕事、作家性を共有してくれているのだな、と気づかされました。

男湯女湯の絵の違いは利用者には見えにくいところですのでこうした配慮はありがたいですね。

 

みなさまも機会がありましたら足を運んでみてください。

ぜひとも( ´ ▽ `)

 

銭湯概要

住所:東京都世田谷区松原2-31-12
営業時間:15時45分〜22時
定休日:金曜
料金:
大人:460円(東京都公衆浴場料金)

 

備考:無料シャンプー・ボディーソープなし

 

【過去記事】近隣の銭湯さん( ´ ▽ ` )  

 

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