【銭湯】「白山湯」(江東区・豊洲)都内初の人工炭酸温泉。ベイサイドエリアの良きお湯屋さん!
どうもこんにちは、ヤン・クリヤマ(@kuriyama1youth)です。このところ季節要因のためか気分の落ち込みがひどく、まあまあたいへんです。
プラスで冷え性を併発しちゃうとあんまり良くないんで、無理しないで普通に大浴場いって体温あげてくことですね。今回もやっていきましょう。
さて、2019/11/27夜入店@「白山湯」(江東区・豊洲)さん入湯の感想をご紹介させていただきます!
CONTENTS
- ベイサイドエリアでユニークな店構えの「白山湯」さん
- トイレに行くと裏側も見れる?! 脱衣所よい感じ
- ダイレクトなタイルペンキ絵はカッコ良し、炭酸泉ぬる湯で交互浴効果も
- 清潔感と品のある銭湯さん
- 銭湯概要
- 【過去記事】近隣の銭湯さん( ´ ▽ ` )
ベイサイドエリアでユニークな店構えの「白山湯」さん
東京都内でも江東区の埋立地となるベイサイドエリア、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅を下車して徒歩10分ほどにたたずむ「白山湯」さんはモザイクタイルの独特な模様と、「人工炭酸温泉」と掲げたユニークなデザインの店構えが特徴です。
なんとこちらは都内初で「人工炭酸泉」を採用したお湯屋さんだとか。炭酸泉といえばじんわりと長湯して疲れをほぐして内側から温めてくれるところじゃないか、早速いかねば! と馳せ参じた次第であります。
自動ドアを抜けてフロントのチルスペースでは、大きな七福神の掛け軸が特徴です。丸山清人さん作の富士山絵も額縁にあり。
また、(さすがに銭湯界隈の重鎮だなぁと思わされます)毒蝮三太夫さんや栗コーダーカルテットさんなど多数の著名人のサインが多数。多くの方が来店しているところなのだとわかります。ほがらかなよい雰囲気がありました。
トイレに行くと裏側も見れる?! 脱衣所よい感じ
おそらくはむかし番台式であり、フロント式に改装したのだろう男湯の暖簾を潜りましたところで、天井の高さに気づかされます。5×5の長方形で張られた天井が印象的でした。
休憩スペースとして畳の椅子と、大きな姿見、そして子供たちが描いたと思われる絵が飾ってありました。
特筆すべきは、入浴前にトイレに行こうと扉を開けたら、裏側と直通だったこと。ポンプを流れるお湯にシャボンで泡立って排出されていく様子を見受けられることができます。銭湯の裏手側を直でみたのは何気に初めてだったので感嘆しました。
また、服を入れるロッカーの内側にポケット小物入れがあるのも好印象ポイントです。ここに下足札やスマホとかを入れとくと安心ですからね。メガネの人もそこを使うとよきだとおもいますー。
ダイレクトなタイルペンキ絵はカッコ良し、炭酸泉ぬる湯で交互浴効果も
浴場でまず目を見張る壁画なのですが、白山湯さんは豪快なタイルペンキ絵が特徴です。男湯では壁一面に描かれた田舎道がよく映えます。水車を持つ家に川の流れが浴槽に繋がるデザイン。ちなみに女湯は赤い富士山絵だそうです。
天井に広がる青基調の雰囲気も開放感ありました。立ちシャワーの位置には、ホースシャワーが区切られて設置されています。
洗い場のカランが円形でのっぺりしてかわいらしい形なのも特徴的。無料シャンプー&ボディーソープは東京都浴場組合で共通のものと、馬油オイル配合のものが設置されておりました。小難しいことはわかりませんが泡立ちめっちゃいい気がしました。すごいぞ馬油オイル配合。
男湯と女湯の間仕切りは欧風タイル絵のパッチワークがなされておりました。
あと白山湯さんの良いところなのですが、炭酸泉の入り方を丁寧に威圧的でない文言とイラストで描かれているところも好感を持ちます。
炭酸泉は入る前に体を温めて、ということでしたので、大きく分けて各種ジェット風呂のあるあつ湯と炭酸泉の浴槽と2浴槽あるのですが、あつ湯の方から足を入れます。
が、湯温計42℃とは思えないほど熱いです。これはどのお湯屋さんでもそうなのですが、体に負担をかけてしまうヒートショック現象を予防するためにも、一気にはいらずに足下から慣れさせ、足全体、腰、肩までと、少しずつ時間をかけて入るのをおすすめします。江戸っ子でもパッと入ってパッと出る、って極端はけっこー体いためますんでよしときましょう。健康がいちばん!
で、人工炭酸泉は湯温計によると37℃で、いい感じに浸透していきます。白山湯さんは掲示物によるとこの炭酸泉とあつ湯との交互浴を推奨しているようですので、身についた炭酸の泡を払いつつ、じんわりと体内からあったまりを感じながらあつ湯への繰り返し入浴をおこないます。
ジェット風呂はボタンを押すと強力な超音波が出る、寝風呂や深風呂などもいい感じに強めに体を刺激してくれます。良い感じにほのぼのしたいときにおすすめだなぁ、というお風呂体験でした。
清潔感と品のある銭湯さん
人工炭酸泉じたいが冷え症・腰痛・疲労回復等に効果が期待できるのですが、おそらく昭和にオープンした場の型を大きく変えずに、炭酸泉を自然な形で導入されていてすごいな、と思わされました。
また、なんといいますか実際にもそうなんですが、場に清潔感があったんですよね。これはその場を作っている人の品によってなされるものなので、店主さんやおかみさんすごいなぁとおもわされました。
入浴料金や商品の購入に電子マネーが使える、というのもキャッシュレス派にはよろしいところですね。日曜日にはアヒル風呂をやっている日もあるとかなので、キッズにもよさげです。 個人的にめっちゃ好きなところでした。またこよっと。
みなさまも機会がありましたら足を運んでみてください。
ぜひとも( ´ ▽ `)
銭湯概要
住所:江東区枝川1-6-15
営業時間:15時〜24時
定休日:土曜
料金:
大人:470円(東京都公衆浴場料金)
備考:
【過去記事】近隣の銭湯さん( ´ ▽ ` )