打てば響く

ドラム・パーカッションを主に演奏する書き手の小説や洋楽英詞和訳など執筆活動記録。また音楽活動とそれらを継続させるための健康活動を記録しています。

【銭湯サウナ温泉】「東京新宿天然温泉テルマー湯」(新宿区・新宿三丁目)間違いないから歌舞伎町きたら行くべし!【健康ランド】

f:id:kuriyama1youth:20191225112036p:plain

どうもこんにちは、ヤン・クリヤマ(@kuriyama1youth)です。結論から先に書きます。豪遊してきました。たのしかったです。

 

今回は、2019/12/16(木)夜入店@「東京新宿天然温泉テルマー湯」(新宿区・新宿三丁目)入湯の感想をご紹介させていただきます!

  

CONTENTS

新宿歌舞伎町にて確固たる都内最大級ラグジュアリースパ「テルマー湯」

f:id:kuriyama1youth:20191225112122p:plain

 

ところは新宿歌舞伎町、年中無休・24時間営業にて都内最大級ラグジュアリースパとして鳴り物入りで2015年の夏にオープンした「テルマー湯」さん。
わたしにとり同施設は今はなき新宿JAM、そして現在もお世話になっております紅布へ向かう際、JR新宿駅を下車して東口に向かって、ミスタードーナツから入る小道に入り、そこを進むとゴールデン街、さらに抜けると先のライブハウスにつながる大通りに入るのですが、その中間地点でいつも通り過ぎる場所であり、いつも頭の片隅にある場所であるのです。

 

ですのでいつかは行きたいなぁと思いつつ、気づけば2019年の暮れでございました。温浴施設だけでも内風呂6種・露天2種・サウナ2種という、あ・もう最高な展開な上に岩塩ヒーリング、アロマヒーリング、ボディケアも充実しております。


しかしながらわたしは他の銭湯さんと同様、備忘録ブログとしてお風呂からサウナの使い勝手についてここでは記していこうと思います。

 

「都会の中心で五感を潤す」をコンセプトに掲げる「テルマー湯」では、地下2階から地上4階までの6フロア構成となっておりました。
館内はローマ調のデザインをしており、ところどころにそうした意匠がみられます。

 

館内着は男性の場合は岩盤浴利用が茶色、そのほかは青色のエスニック感ある感じ。高円寺の民草は『元祖仲屋むげん堂』っぽいって言えば理解してくれると信じてます。というか高円寺の地場は凄くて、たいていの人は一回くらいエスニックかロックにかぶれたファッションになったりします。おいでませガード下の四文屋。

 

おっといけねえ話が逸れました。テルマー湯さんに入湯するときの注意点ですが、土日祝日料金が加算されるシステムですので、私は平日夜に向かいました。さらに前もって会員登録をしておくと少しお安くなりますのでおすすめ。日付が変わると退館時に別途料金がかかりますのでご注意を。

 

受付後にリストバンドとバスタオルなど一式が入ったビニールバッグを受け渡しをもらい、広いロッカールームへ。リストバンドと同じ番号のロッカーへ荷物を入れて着替えて、閉めたらリストバンドをピッと掲げて施錠する「未来を感じる」タッチセンサータイプです。また、ロッカーの裏側に物入れがあるのも良いポイントですね。

 

銭湯に行った際は必ず歯を磨くのですが、その前の脱衣所・パウダールームにて、練り歯磨き粉付きの使い捨て歯ブラシが用意されています。こちらで歯を磨いて、さっぱりしてから4階の大浴場へと向かいます。

   

炭酸泉から温泉まで計算された導線がヤバいぞ浴槽設備

f:id:kuriyama1youth:20191226102815p:plain 

画像引用:「東京新宿天然温泉テルマー湯」HP

 

洗い場は一人一つ用として、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、と、それぞれ3種類が完備。髭剃り用のカミソリやミニタオルは脱衣所に用意されておりますが、カミソリやアカスリ用のタオルは浴場内にもあり。もちろん入浴後に髪を乾かすドライヤー類は館内料金に含まれます。

 

体を洗って、まずは広々とした高濃度炭酸浴の浴槽へ。湯温は36℃不惑温度設定。炭酸濃度1100ppmで通常より高めの濃度ということで、ゆっくりじっくりつかってポカポカします。ちなみにテルマー湯さんの湯温計はコンパクトなアナログタイプでした。

 

早速これから温冷交互浴が始まるわけですが、水風呂は「日本初!唐辛子水風呂」となっておりました。15℃でキンキン、階段式となっており、ツメツメで6人は入れるサイズ感。唐辛子水風呂はテルマー湯さんがトリップアドバイザーにて世界ウェルネススポット第9位として日本唯一ランクインした記念で実施されているそう。

わたしは今回のテルマー湯さん入湯前に高円寺の小杉湯で試験的になされていた唐辛子水風呂を体験しておったのですが、まーコレがいわゆる「ととのい」に捗る捗る。さっぱりとポカポカがいい塩梅に等しく訪れる。

 

さらなる高みへ向かうために男湯奥左手のジェット風呂へ。こちらは38℃にて、寝風呂、ジェット風呂、つぼ湯タイプ(エステバス)があります。少し腰掛けて高め。

向かって正面にある浴槽は薬湯スペースにもなっておるらしく、当日は生姜湯となっておりました。湯温40℃。素の湯とミクロの粒子でマッサージしてくれるシルク風呂が気持ちいい。

 

さてここで勘のいい方は気づかれると思うのですが、室内風呂は36〜40℃とぬるめ設定です。ちなみに日本人が好む湯温は42℃とされています。しかしながらこちらはいきなり熱いお湯に入るヒートショック現象を避けるためにも、外国のかたなど浴槽スタイルに慣れていない方にとって良き導線と呼べるのではないでしょうか。 熱いお風呂が苦手なキッズにもぬるめの湯温はよろしいかと。

 

という仮定は温泉となる露天スペースへ向かうと確信に変わります。

 

中伊豆から毎日はこばれる「新代の湯」につかるよし

f:id:kuriyama1youth:20191226102936p:plain

画像引用:「東京新宿天然温泉テルマー湯」HP

 

中伊豆から「神代の湯」より天然温泉を毎日運搬して作られている温泉スペースは15人は同時にはいれそうなほど広く、また温かです。こちらが適温の42℃となり、温泉を楽しむための内湯という発想をされているのかと驚かされました。

 

温泉分析表によると、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩温泉(低張性・アルカリ性高温泉)、水素イオン濃度9.0phで、泉質は別名「美人の湯」。期待できる適応症は美肌効果や疲労回復、アトピー治癒などだそう。

 

実際にはいってみると、湯あたりしにくく、またのぼせにくく長湯にもなかなかよいのではと、好感触でした。そもそもの源泉が高温らしく、加温・加水(循環ろ過消毒)して上質な泉質を保っているそうです。

 

 

f:id:kuriyama1youth:20191226102908p:plain

画像引用:「東京新宿天然温泉テルマー湯」HP

 

そして、こちらじぶん初めての仰向けになって寝るタイプの温泉。背中や手足の湯に触れている部分があたたまります。こちらは温泉浴槽より高く44℃にての提供ですから、それほど外気による寒さを感じることもありません。むしろリラックスしすぎて寝ちゃうの注意ですね。

 

これら外気スペースには温浴施設大好きな人にはおなじみの「白いととのい椅子」が数脚用意されており、そこでゆったりしている方が多く見受けられました。

   

ヨモギが香る塩サウナと高温サウナと交互浴で開眼

f:id:kuriyama1youth:20191226103036p:plain

画像引用:「東京新宿天然温泉テルマー湯」HP

 

サウナは2種類。男性専用となりますが、ヨモギのいい匂いが立ち込めるミストサウナは約50℃。真ん中に塩が置いてある塩サウナスタイルです。じっくりふわっと体をあたためてリラックスさせてくれます。

なお、女性専用としては水素水入り泥パック&塩サウナがこちらより少し低温で実施されているそうです。より美容効果が期待できますね。

 

f:id:kuriyama1youth:20191226103056p:plain

画像引用:「東京新宿天然温泉テルマー湯」HP

 

そして高温サウナは90℃設定。三段にわたる階段で、10数人が収容可能。大きなテレビの上には温度計とサウナタイマーがありました。しっかりと体に浸透する遠赤外線効果とふだんテレビ観ない人にとってめちゃくちゃに面白く感じるテレビ番組、そして前述の唐辛子水風呂との交互浴さいこうでした。

 

実はこの日、むかうまえにカイジスピンオフ漫画ハンチョウでいうところの「喉の奥の違和感、これを押したら風邪を引く」っていうボタンをさすられているような気がしましたが、結果的に今回いったおかげで風邪が重症化するのを防げたかと思います。引きはじめには葛根湯と温浴施設。健康管理にもぜひともですね。

 

エスニック料理 ベジ&ヌードル「からんころん」美味しゅうございました

f:id:kuriyama1youth:20191225111612j:plain

さて、体があったまると胃腸の活動も改善されて食欲も復活するじゃないですか。なのでぜったいこの日は「喰ってやるぞ」という強い気持ちで飲食スペースに向かいました。

 

エスニック料理 ベジ&ヌードル「からんころん」にて鶏の唐揚げを爽やかな酸味でさっぱりと。油淋鶏 香味ネギソース(650円)プラスでサラダ・ライスセット(280円)。

 

はいもうこれ優勝。「出会いに感謝」とか言っちゃうやつ。ごはんとめっちゃ合う組み合わせ。お写真引きで撮っちゃいましたけど、けっこう肉厚でじゃきっと、しかしながら濃すぎない味付けでよかったです。

 

酒は要らない。ただ一心不乱に喰らう。そんな自分に酔いたかった。

だので追加オーダー。

 

f:id:kuriyama1youth:20191225111632p:plain


魚介の旨味たっぷり。酸味と辛味の絶妙バランス。
酸味マイルド トムヤム・ヌードル(980円)

 

こちらもスルスルと麺が進んで美味しかったです。きちんとトムヤムの旨味。

ここで気づくわけです。館内着といい今回のご飯といいエスニックで統一されておったのですが、テルマー湯じたいのデザインはギリシャ・ローマだと。つまりテルマー湯さんは施設全体で“シルクロードの追体験”を想起させるようなグランドデザインだったのだと。敬服でございます。想像以上に壮大だったよ、おっかさん!

 

通り過ぎていた場所はやっぱり極楽超特急だった

 

とゆうわけで豪遊してきました。たまにはいいじゃありませんか。どうせいつかは死ぬんです。

 

なお、スパ施設を宿泊に使う方もいらっしゃると思うのですが、深夜3時半から5時までのあいだは浴場設備は清掃のため利用できないそうです。肝に銘じるべきですね。

 

テルマー湯さんは前述の通り、「今まで通り過ぎていた場所」でもあったので、「もっと早く行けば人生の幸福度あがってた!」と、感動した施設でありました〜。

 

みなさまも機会がありましたら「東京新宿天然温泉テルマー湯」さんに足を運んでみてください。ちょっとお高いですが、まず間違いはありませんのでお金に余裕のある外国人の友人とご一緒するのもありかもですよ。

ぜひとも( ´ ▽ `)

 

銭湯概要

住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目1-2
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
基本入館料金 :会員料金大人2185円〜

 

備考:クレジットカード可。銭湯サウナ温泉以外は別料金。詳しくは同店舗サイトまでおねがいしますm(_ _)m

thermae-yu.jp


 

【過去記事】新宿区で行った銭湯さん( ´ ▽ ` ) 

 

www.kuriyama1youth.com

www.kuriyama1youth.com

www.kuriyama1youth.com