【銭湯・サウナ】「妙法湯」(豊島区・椎名町)軟水炭酸ウルトラファインバブル! ひろびろ湯船とサウナ水風呂の温度差さいこう!
声に出して言いたい日本語「チャリで来た」。けっこう遠方からなんですけど今回チャリで行きました。平日なのにやれるもんだなって銭湯モチベがあがりました。どうもこんにちは、ヤン・クリヤマ( @kuriyama1youth)です。
日中の気温が平均40℃を超えたら「自宅でチャレンジ、水風呂交互浴健康法!」ってタイトルの記事を書こうと思ってます。熱中症にマジで気をつけて生き延びていこうな……!
というわけで心身をやすませていきましょう、2019/8/6夜入店@「妙法湯」(豊島区・椎名町)さん入湯の感想をご紹介させていただきます!
- "軟水炭酸ウルトラファインバブル"がパワーワードすぎます笑「妙法湯」さん
- ひろびろとした脱衣所はアメニティも豊富
- BGMはピアノ曲、蓮型シャワーヘッドが嬉しい洗い場
- すっごい広くて気持ちよしおな「軟水・炭酸・シルキー風呂」!
- 常連さんの賑わう声も、入浴後にビールも楽しめる
- 銭湯概要
- 【過去記事】おすすめ銭湯さん( ´ ▽ ` )
"軟水炭酸ウルトラファインバブル"がパワーワードすぎます笑「妙法湯」さん
池袋からひと駅、西武池袋線「椎名町」駅を下車して徒歩2分という好立地の「妙法湯」さんは2019年1月29日、リニューアルオープンされてまだ半年くらいでとてもオシャレなお湯屋さんです。
入り口付近で「軟水炭酸ウルトラファインバブル」という強めなパワーワードを発見、まず目を惹かれました。声に出して言いたい日本語すぎるじゃないか。軟水ってだけでも嬉しいのに、炭酸湯、そしてウルトラファインバブルってカツカレーみたいに美味しいの二乗じゃないですか。ぜったいよいに決まってるじゃないですか。
ちなみに屋号の「妙法」ですが、仏教とは関係ないお店だそうですが、いわゆる「南無妙法蓮華経」の中に用いられる語で「完璧」という意味だそうです。
「妙」は女性、「法」は男性という意味もあり、「夫婦の湯」といった見方もあるそうな。男女問わず、カップルで行くのもよいかもしれませんね。
ひろびろとした脱衣所はアメニティも豊富
男湯の暖簾をくぐってまず「広っ」って思いました、目測で20平米mくらいあるんじゃないでしょうか?🤔
図式で設備と注意書きが大きく描かれた壁に好印象。説明文もユーモアがあるので、威圧感を感じさせません。「炭酸浴にはNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させ、ガン細胞やウイルスを撃退する」そうで、ちょっと厨二心をくすぐらせる語彙にワクワクして参りました。
その壁の裏手側がロッカースペース。木籠の形が独特でまるめ。ロビーと脱衣場の床は肌ざわりに優れたベルギー製の新素材を敷き詰めているらしく、靴下をぬいで裸足のさわり心地も良い感じです。
リラックススペース(マッサージ機あり)には、青椅子と「ととのい」に良さげなベンチあり。
嬉しいのは、化粧水と乳液、綿棒とアメニティが備え付けなところです。じぶんは銭湯セットとしてそれらは準備していますが、ふらりと寄ってみた方も喜ぶんじゃないでしょうか。
そして、畳一畳はある大きな液晶テレビが浴場側に向けたものと脱衣室に1つずつありました。これは長居してしまうよな〜と脱帽です。
浴場入り口にある物置場も白くてかわいいものを設置されていました〜。
BGMはピアノ曲、蓮型シャワーヘッドが嬉しい洗い場
画像引用:「妙法湯」さんTwitter
浴場に入ったときにまず気づいたのは、BGMに軽快かつ癒されるようなピアノ曲が使われていることでした。非常に耳に心地よい空間が創出されております。
内観は白からクリーム色基調。立ちシャワーは一基、ホース式で使い勝手がよく、温度を調整して手押しで湯水がでる、新式のタイプです。
洗い場は丸鏡がかわいいポイント、そしてカラン1つにつき洗面器と椅子が1つずつあるスタイル。肌質が弱いかたのためでしょうか、男湯のみ硬水(軟水不使用)の洗い場もあります。
季節が暑くなってきたためか、ひんやりしたボディソープ・シャンプーが備え付けられています。じぶんはとくに腰が悪いわけではないのですが、負担が少ないので椅子が高めなのは非常にありがたいですね。
このほかバリアフリーの取り組みが多くのところでみられます。「段差に注意」beware of depth.と英語表記でもところどころに但し書きがあり多言語化対応への姿勢も感じ取りました。
すっごい広くて気持ちよしおな「軟水・炭酸・シルキー風呂」!
画像引用:「妙法湯」さんTwitter
とにかく「浴槽も広いな!」と感じたのも妙法湯さんの魅力です。いちばん広い浴槽で7〜8人くらいが足を伸ばして肩までつかれるくらいひろいんじゃないでしょうか。
すべてのお湯に毛穴の汚れを除去し、保湿作用に優れた「ナノマイクロバブル」を採用されておるそうで、日本初(2019年1月現在)となる「軟水・炭酸・シルキー風呂」をはじめ、水風呂、電気風呂、ジェット風呂、ミクロンバイブラ風呂がバランスよく配置されています。
自分が入湯した際の湯温計記録ですが、1番広い「軟水・炭酸・シルキー風呂」は40℃で、ほどよい締め付けのマッサージ感が味わえます。
隣の浴槽は適温とされる42℃で、ミクロバイブラ風呂、電気風呂は揉兵衛(じゅうべえ)タイプ(久松湯さん、万年湯さん)で数分おきにじわーっときたりポンポン叩かれたりバチバチ痛いくらいきたりと刺激あるグレートなお湯です。すごいぞ揉兵衛(じゅうべえ)!
10点穴くらいから噴き出るジェットバスは、スイッチが壁でなく、手やタオルなどを置くスペースにあるのに珍しさを感じました。たしかにこちらの方が重力つかえるのでプッシュに力がいらないですね。
窓は開けることが可能で(もちろん目隠しがされております)、ときおり外気を入れているほかの利用者さんにも「ありがたいなぁ」と思わされました。
水風呂は22℃。階段式で一番深くて肩まで入る深さがいい感じです。
高温サウナは閉じきっているためか、前述のピアノBGMがはっきり聴こえます。4〜6人が入るサイズで、さすがの高温100℃。ピアノの清浄な音色を聴きながら、水風呂との高低差交互浴がはかどるのなんのと……。ととのいが深かったです、ありがとうございます( ;∀;)✨✨
常連さんの賑わう声も、入浴後にビールも楽しめる
リニューアル当時のコンセプトは「お湯にこだわる」とのことらしく、入浴後ほんとうにそうだなーっ思わされた良いお湯でした( ´ ▽ ` )
入浴後、受付近辺でのミニギャラリーでは椎名町界隈のアーティストの作品も展示しておるようでしてぼうっと眺めていたところ、生ビールサーバーを発見した湯上りの女性たちが、なにこれ飲めるの?! さいっこー、写真とるしかないとスマホで撮影してたりしてました。
お店の方とも知己の仲らしく、常連さんかと思われます。若い世代のかたも湯も見た目にも湯上りも楽しめる、素敵な空間だなと感じました。
みなさまも機会がありましたら妙法湯さんに足を運んでみてください。
ぜひとも( ´ ▽ `)
銭湯概要
住所:東京都豊島区西池袋4-32-4
営業時間:15時〜25時
定休日:月曜
料金:
大人:460円(東京都公衆浴場料金)※2019年10月より10円値上げ
備考:サウナ等別料金
【過去記事】おすすめ銭湯さん( ´ ▽ ` )