【銭湯・サウナ】「らくスパ1010神田 極楽湯」(千代田区・御茶ノ水)ひろびろ人工炭酸湯がよし、銭湯・サウナ3時間コースでも確かな満足!
どうもこんにちは、クリヤマ(@kuriyama1youth)です。基本的に住宅街の中の銭湯さん攻め勢ですが、話題の施設もたまには行ってみたいもんです。
今回はリラクゼーション施設が最大の売りとされておられるところですが、そちらはWebメディア等々で示されておるので、俺は普通に1銭湯好きとしての感想を述べていこうと思います。
当記事では2019/5/4昼入店@「らくスパ1010神田」(千代田区・御茶ノ水)さんをご紹介させていただきます!
CONTENTS
- ホスピタリティ高し、入場すぐにていねいな館内説明
- 江戸文様でデザインされたロッカールーム!
- 浴槽ひろびろ、「炭酸の湯」効果大! 歌川広重のガラス窓も風流
- マットふかふかサウナでゆっくり水風呂交代浴
- リラックススペース、コワーキングプレイスとしても
- 御茶ノ水至近のリラックススペース
- 銭湯概要
- 【過去記事】「RAKUSPA1010神田」さんお好きならこちらも( ´ ▽ ` )
ホスピタリティ高し、入場すぐにていねいな館内説明
電車ですとJR中央線・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩5分に立地する「RAKU SPA 1010 神田」さん。
フロントではまずていねいな接客で、館内説明をしていただいたのが好印象。
噛み砕くと、利用コースが3種類。「銭湯コース」(3時間)、それにサウナ利用が付帯した「サウナコース」(3時間)。それにリラックススペースを利用可とした「RAKU SPAコース」(10時間)とのことでした。
健康ランドや、当ブログではまだエントリできていませんが鶯谷の「ひだまりの泉 萩の湯」さんと同じような館内構成である印象を受けました。
1階フロント、2階が休憩所・レストラン、3階が湯処となっております。独特なのは、4階がリラックススペースとなっており、B1が女性専用のパウダールームとなっているところです。
お会計は、時間設定がなされているので退館時とのこと。今回は時間的な都合もあり、「サウナコース」でお願いしました。
じぶん基本的になるべくキャッシュレスで生活しているのですが、クレジットカードでの決済がオーケーだったのがありがたかったです。
電子マネー可として、交通系やpaypayなども扱っているところは多く見受けられるようになったのですが、クレカ可の銭湯さんはこちらがはじめてだったのではないかと。手数料等々の問題もあると思います。
江戸文様でデザインされたロッカールーム!
3階までエレベーターで登って、運営の極楽湯の看板が目に入ります。
暖簾をくぐって脱衣所へ。
ロッカーは木目基調で、江戸文様を豊富にあしらった市松模様のかたちで現代的にデザインされており、そうした丸っこい文様は天井にもいっぱい。
おしゃれかつ清潔感があり、江戸情緒を思わせる見た目だなぁと感じさせられます。
また、水飲み場もあり。
脱衣所と浴場を隔てる箇所には引き戸が二段方式になっており、中の部屋で風呂後に体についた残り湯を今一度拭くような仕組みになっています。
浴槽ひろびろ、「炭酸の湯」効果大! 歌川広重のガラス窓も風流
浴場ですが、流石に新しいだけあって綺麗。
まず見た目から。ペンキ絵やタイル絵は見受けられませんでしたが、歌川広重『名所江戸百景』などの絵画が磨りガラス全面に淡くプリントされていたりと、「こうした風流の出し方もあるのか〜」と唸らされました。
洗い場は壁に沿って10箇所ほど。ラーメン屋さんの「一蘭」方式で、1人1つが椅子と洗面台やシャワーなどが使用できる設計です。各自ひとつひとつに無料のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付けられているのが驚きです。
以前同じ立地でした「江戸遊」さんと変わらないところだそうですが、立ちシャワーは1つだけでして、少し混雑が起きていたのがちょっと勿体無いかな、とも。
浴槽は人工炭酸の湯、日替わり薬湯、水風呂と3種類と潔いスタイル。特に前者2つは広々としており、なかなか味わえない開放感があります。
なかなかない設備なのですが、それぞれデジタル表示がなされておりました。人が行き交う中で湯温は変わるのがリアルタイムに表示されます。それぞれ、炭酸湯38℃後半、薬湯41℃前半、水風呂16℃前後という温度でした。
日本では希少である炭酸温泉を人工的に再現した炭酸の湯。
世界諸国では古来より『心臓の湯』とも呼ばれ、伝統医療としても利用されているそちらは、血行と新陳代謝の促進、美容効果が期待できるそうです。
まず最初に一度、5分ほどはいっただけですぐに体に赤み(あまみ)ができました。疲労回復効果が高そうです。
日替わり薬湯は、その日「美容シリーズ プロテオグリカンの湯」。なんすかプロテオグリカンって、となったのでリンクにウィキペディアを貼りました。
折しも母の日シーズンですが、その時期は「カーネーションの湯」がなされるなど、時季に合った取り組みもされているそうです。
マットふかふかサウナでゆっくり水風呂交代浴
サウナは遠赤外線式らしく、12分計やテレビあり。俺が交互浴してたころは日テレの「メレンゲの気持ち」をやっていて、ホンジャマカ石塚さんがたまごボーロ工場に潜入してました。
温度は約90℃。12分計やテレビ近くには「ヘルシーサウナ」と付記されていたので、協力会社さんはそこかもしれません(確証はありません)。
特筆すべきは、サウナ利用は受付時に緑のタオルを渡されるんですけど、お尻に敷くスタイルではなく、もともと敷かれたマットがふかふかだったこと。ちょっと感動レベルでした。
ふかふか感による相乗効果によってまるでおうちのリビングにいるような快適さがもたらされます。テレビをみながら、ちょっとずつ体に負担をかけながら7分で出て立ちシャワー→水風呂×3でじっくりととのいました。
最後に広々とした炭酸の湯でぼーっとする。最高でした。
リラックススペース、コワーキングプレイスとしても
今回、前述のとおり「サウナコース」だったので利用できていませんが、同店サイトによると、リラックススペースがハンパないとか。
5,000冊以上のコミック・雑誌を常設していたり、写真だけ見ても人をダメにしそうなクッションがいっぱい……ハンモックで寝てみたい……。
コワーキングスペースとしても利用できるようですし、そちらで利用されるのもいいかもしれません。
でもこちらリラックスしすぎてふにゃふにゃとぐんにゃりする可能性もありますので、「ひとっ風呂浴びたら仕事するぞ!」的な、自分を律する力が必要そうですね( ´ ▽ ` )
御茶ノ水至近のリラックススペース
と、おすすめどころいっぱいなところで暗くならないうちにサクッと帰りました。
ただ「らくスパ1010神田 極楽湯」さん、都内共通利用の銭湯券は使えないもようです。
スタンプラリーを地味にやっているのですが、そちらのご用意もないそうです。ご容赦を。
近代的で良い感じのところです、機会がありましたら足を運んでみてください。
ぜひとも( ´ ▽ `)
銭湯概要
住所:東京都千代田区神田淡路町2-9-9
営業時間:16時〜24時半
定休日:月曜
料金:
RAKU SPAコース(10時間) 1,460円(税込)
+深夜割増(翌1:00~翌5:00) 1,200円(税込)
銭湯コース(3時間)
大人460円(税込)
中人 180円(税込)
小人 80円(税込
サウナコース(3時間) 890円(税込)
料金等々の詳細などは「らくスパ1010神田」さんサイトまで!
備考:リラックススペースがとても充実しているとのこと!
【過去記事】「RAKUSPA1010神田」さんお好きならこちらも( ´ ▽ ` )