【電子書籍】【小説販売】黒い怪物、あるいは戦場の遠距離恋愛(少年憧憬社『水野街クロニクル』より:2013年5月初版刊行)
黒い怪物、あるいは戦場の遠距離恋愛
売価:101円(amazon kindleにて電子書籍販売、フィジカル書籍『水野街クロニクル』は在庫なし)
黒い怪物たちが浜辺に訪れ、恋人たちが崩れ落ちる。
東京都江戸川区川町、 アメリカ合衆国サウスダコタ州ウーンデッド・ニー、そして、神奈川県汐入市水野街。
少年憧憬社が贈る破滅と再生の編年史的短編集『水野街クロニクル』からのシングルカット。
感想ツイート
(続き)栗山真太朗『黒い怪物、あるいは戦場の遠距離恋愛』軽やかな山本清風さんとは対照的にこちらはよりヘヴィな文体になり読み手を圧倒する。二つの物語がある一点で交差するまでを描いた、暴力的で美しい短編。二人の変化が興味深く、この二作品が一冊に収まっているというのがとても面白い…!
— 伊藤なむあひ (@namuahi_san) 2013年10月6日
栗山真太朗『水野街クロニクル』一言で表現すると、アイデアの宝箱、かな。「黒い怪物、あるいは戦場の遠距離恋愛」は導入として中々に優れていて、落ち着いたトーンの謎めくエンターテイメント小説という様相を呈している。終盤の急転直下感が素晴らしいが、後に戦争のことを知って、理解が深まる。
— 秋山真琴@ミスボド蒲田3/23 (@unjyoukairou) 2013年12月18日
言及いただきましたみなさまに改めて感謝申し上げます。